公募


おかやまインクルーシブアワード2026

アート部門作品募集
おかやまインクルーシブフェスティバル2026開催にあたり、アートコンテストを開催し、作品をひろく募集します!
応募作品は2026年2月1〜15日の間、岡山駅から岡山芸術創造劇場ハレノワまでの街なかアートギャラリーに展示され、受賞者は2026年2月11日(水)午後に岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場で開催予定のおかやまインクルーシブアワード表彰式に招待されます。
岡山市は「ユネスコ創造都市ネットワーク」の加盟都市に認定されました。
岡山市出身の児童文学作家、坪田譲治の作品のタイトルでもある「魔法」をもとに自由に発想いただき、みなさまの「しあわせの魔法」をハレノワから商店街、そして街なかにひろげていきます。
応募要項
■応募資格
社会生活において何らかのハンディがある方
※ 年齢制限なし、障がいの内容や程度は審査に影響しません。
■受付期間
2025年6月1日(日)~2025年8月31日(日) ※ 当日消印有効です。
■ 応募テーマ
「しあわせの魔法」
※ お好きなイメージでご応募ください。
■ 出品規格
作品サイズ:縦297×横420mm
※ A3サイズ(横向き)
■ 応募料
無料
※ 応募書類や入選作品の送料は応募者負担、返却が必要な場合は別途、返送用封筒・切手も同封ください。
■ 画材
自由(色鉛筆画・アクリル画・水彩画・油絵・切り絵・版画・書・刺繍など)
※ スキャニングが不可能な程、凹凸がある作品の場合、不採用とさせていただきます。
※ 写真、立体物の応募は審査対象外となります。
■ 審査方法・スケジュール
一次審査 事務局による選考
二次審査 審査員による選考
結果発表:2025年11月ごろを予定。
※ HP上の公開と事務局より個別にご連絡いたします。
■ 応募方法
下記の「エントリーシート」をダウンロードし必要事項を記入の上、下記まで郵送ください。
応募された全作品のレプリカを街なかアートギャラリーに展示され、受賞者は2026年2月11日のおかやまインクルーシブアワード2026表彰式式に招待されます。
送付先
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3-7-5 「おかやまインクルーシブフェスティバル」実行委員会事務局
■ 表彰式
2026年2月11日(祝•水)午後 岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場
(〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3丁目11番50号)
■注意事項
応募作品は、応募者によるオリジナル作品で、過去に受賞歴のないものに限ります。
また、他の賞に応募中のものは対象外です。
○一人一作品の応募です。
○著作権、商標権、肖像権、その他の権利を侵害しないものに限ります。
○危険・有害の恐れのある作品(鋭い突起など)、腐敗やにおいの出るもの(乾燥していない植物等)を使用した作品の応募はご遠慮ください。危険・有害の恐れがあると判断した場合は返却いたします。
■ 承諾事項
【入選作品保管・返却】審査を経て送付された入賞・入選作品は、返送するまでの期間、主催者の管理下で一時保存しますが、不慮の損害(破損・汚損等)についてはいかなる場合も責任を問わないものとします。
○応募費用は応募者負担、返却が必要な場合も応募者負担でお願いいたします。
○返却時には応募時の梱包を再利用しますので、作品の保護には十分配慮し、梱包、発送をお願いいたします。
○管理のために梱包材や作品の裏にシールにて管理番号を貼付することがあります。
■ 賞
□大賞 1点 賞金30万円
□審査員特別賞 複数点 賞金5万円
□協賛企業賞 複数点 賞金5万円
■ 授賞式
2026年2月11日(祝•水)午後 岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場
(住所:〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3丁目11番50号)
■ 作品展示
○作品(レプリカ)は、岡山駅から岡山芸術創造劇場ハレノワまでのまちなか街なかアートギャラリーに展示します。
○展示期間:2026年2月1日〜2月15日(※展示場所によって閲覧できる時間帯が異なる場合がありますので予めご了承ください。詳細情報は後日、HPやSNSで発信予定です)
■ 街なかアートギャラリー
岡山コンベンションセンター、ANAクラウンプラザホテル、ホテルグランヴィア岡山、イコットニコット、天満屋、KOTYAE、ギャラリー&カフェ、岡山県庁食堂など街なかの複数個所で応募作品を全点展示予定です。
※ 最新情報はHPやSNSで情報発信予定です。
■ 販売
○展示中の作品(レプリカ)は、特設サイト内にて販売が可能です。
○販売は実行委員会がサポートし、収益の70%を後日アーティストご本人にお振込みいたします。
■ 二次利用
○大賞作品はおかやまインクルーシブフェスティバル2027のメインビジュアルとして各種広報に使用させていただく場合がございます。
○その他、アート活用のオファーがあった場合には、 ご連絡・ご相談させていただきます。
※ いずれも事前にアーティストに連絡・相談させていただきます。
■ その他、注意事項
○応募者は、おかやまインクルーシブフェスティバル実行委員会が定める運営方式に従うものとし、その運営方法について一切異議を申し立てないものとします。
○「おかやまインクルーシブアワード」に関しての応募によるトラブル、損害が発生したとしても、当団体は一切の責任を負いません。
○受賞決定後も主催者が類似または二重応募と認めた場合には、入賞取り消しとなる場合があります。
○作品の著作権は作者に帰属しますが、広告・宣伝、作品の展示、作品集やグッズの制作、当団体HPや関連サイトで使用することを承諾いただきます。
○作品の取扱いには十分に注意いたしますが、出品作品に関して生じた事故に対する責任は負いかねますので予めご了承ください。
審査員
応援メッセージ
「アート」は人と関わるための架け橋となり、人間の価値を認め合うきっかけをつくり、コミュニケーションを深め、そして広げることを可能にします。私は今回のインクルーシブフェスティバルで多くの皆さんとアートを通じてつながり、その輪が広がることを楽しみにしています。
プロフィール
1980年韓国生まれ。岡山在住。2001年、フランスへの留学を機に、異なる文化環境の中で自身の東洋的な感覚を鮮烈に意識し、それが身体の動きや素材との関係性にも深く作用。以降、作品は平面の枠を越え、触覚的・空間的な実践として展開。人間存在の輪郭を探るように、「他者」や「自然」、そして目に見えない力との結びつきを、自身の身体を通した経験として形にしている。弘益大学大学院(ソウル)修了、倉敷芸術科学大学大学院博士課程修了。2023年より岡山県文化連盟「おかやま文化芸術アソシエイツ」プログラム・コーディネーターを務め、分野横断的な交流を促し、地域の文化芸術資源を発掘、活用のための企画などに携わる。近年の主な展覧会に、2024年個展「収縮と弛緩の間」(岡山天満屋美術画廊) 、2023年個展「吾輩の視力は0.0001である」(今治市大三島美術館/愛媛)、2022年個展「息する瞳-Breasphere-」(高梁市成羽美術館/岡山)、2021年「付随性シカク」(岡山天満屋美術画廊)、2020年「I氏賞受賞作家展 -Spurその先にある風景-」(岡山県立美術館)など。
岡山県文化連盟「おかやま文化芸術アソシエイツ」所属
応援メッセージ
おかやまインクルーシブフェスティバルは、多様な感性が響き合う場として「共に生きる社会」を実感できるように働きかけています。その中で生まれたこのアワードに参加し、新たな気づきや出会いにワクワクしております。
絵を描くということは、想像すること。まだ言葉にならない思いや、心の風景を、そっと画面に映す営みです。 人はずっと昔から、風のうごめきや雷のひらめきの奥に意味を探し、それは呪文にもなり、祈りにもなりますが、そんな想像の力が、かたちとなり、文化として私たちの暮らしの中に息づいてきたのです。たとえ小さな線でも、そこにはあなたの存在のかけらが刻まれています。描くということは、今ここに自分が生きているという感覚を、自由に、率直に表すことです。ぜひ、あなたの心が動いた瞬間を、画面に残してください。そのかけらが、文化となって未来に息づいていくことを、私は願っています。
プロフィール
洋画家・漫画家・イラストレーター
1960年岡山市生まれ。1979年岡山県立朝日高校卒業後上京し、宮下プロダクションに入社するも5カ月で退社。その後独学で漫画家を目指す。
1983年漫画家デビュー。ジャンプ関連誌に数本の読み切りを掲載後、ジャンプ本紙に「アカテン教師梨本小鉄」を30回に渡り掲載。単行本4巻を発行。
その後ジャンプ関連誌に読み切り数本を掲載後漫画原作者を目指す時期があったが、家庭の事情で帰郷。
その後旧知の編集者からの誘いもあり2000年前後に漫画界に復帰するも、2002年にうつを発症。近所の公民館で絵画制作に目覚め、2016年4月に株式会社ありがとうファームに入社。
本格的に絵画制作活動を始める。各種画材を使って約10年、個性豊かな作品群を生み出している。株式会社ありがとうファーム所属。
〈主な受賞歴〉
岡山県展初出品発入賞 その後5年連続を含む6度の入選、2度の入賞
第2回パラリンアート世界大会 グランプリ、2度の審査員賞
第2回パラリンアートカップ 準グランプリを含む6度の入選、3度の入賞
第2回パラリンアートNTTコンテスト 優秀賞
第1回きらぼし☆アート 大賞、7年連続入選
アートパラ深川 2度入賞
他多数
応援メッセージ
個性豊かな作品を待ってます。漫画家時代、劇画的な作品を描いていたので、どちらかと言えば写真的な作品を好むかもしれませんが、うつを経験し画家に転身してからは色鮮やかなカラフルな作品を好む傾向になったかもしれません。
皆さんの傑作をお待ちしています。
おかやまインクルーシブアワード2026

作文・創作物語部門 作品募集
おかやまインクルーシブフェスティバル2026開催にあたり、作文・創作物語コンテストを開催し、作品をひろく募集します!
受賞者は2026年2月11日(水)午後に岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場で開催予定のおかやまインクルーシブアワード表彰式に招待されます。
岡山市は「ユネスコ創造都市ネットワーク」の加盟都市に認定されました。
坪田譲治の作品のタイトルでもある「魔法」をもとに自由に発想いただき、みなさまの「しあわせの魔法」をハレノワから商店街、そして街なかにひろげていきます。
応募要項
■応募資格
2025年4月時点で小学生・中学生の方。
作文や応募用紙には、2025年4月時点での学校名・学年を記載するようにしてください。
■受付期間
2025年6月1日(日)~2025年9月30日(火) ※ 当日消印有効です。
■ 応募テーマ
「しあわせの魔法」
あなたにとって、「しあわせ」ってどんなとき?
うれしかったこと、心がポカポカしたこと、だれかと笑いあったこと…。
もしかしたら、自分のまわりにある“しあわせ”は、目に見えない魔法のようなものかもしれません。このコンテストでは、「しあわせの魔法」をテーマに、あなたが体験したこと、想像したこと、未来にあったらいいなと思うことを、自由にお話ししてください。
それは、ほんとうにあった出来事でもいいし、夢や空想の物語でもかまいません。
あなたの感じた“しあわせ”を、あなたのことばで書いてみましょう。
■ 出品規格
作品は日本語で作成してください。
文字数:
小学1~3年生の部:400~800字程度(400字詰め原稿用紙1~2枚程度)
小学4~6年生の部:800~1200字程度(400字詰め原稿用紙2~3枚程度)
中学生の部:800~1200字程度(400字詰め原稿用紙2~3枚程度)
■ 応募料
※ 応募書類や入選作品の送料は応募者負担。応募作品は返却いたしません。必要な方はあらかじめコピーを取ってからお申し込みください。
■ 審査方法
審査:2025年10月 審査員による選考
■ 結果発表
2025年12月 HP上の公開と事務局より個別にご連絡いたします。
受賞者は2026年2月11日のおかやまインクルーシブアワード表彰式に招待されます。
■ 応募方法
①郵送応募の場合
「郵送用エントリーシート」をダウンロード、必要事項をご記入の上、 原稿用紙を重ね、 右上1か所をホチキス留めして下記まで郵送してください。 (原稿用紙は公式ウェブサイトよりダウンロードいただくか、市販品をご使用ください。
②WEB応募の場合
下記WEB応募フォームより必要事項を記入の上ご応募ください。
■ 送付先
〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3-7-5
「おかやまインクルーシブフェスティバル」実行委員会事務局
※学校単位の場合、氏名一覧表を添えてください。
②WEB応募の場合
コチラ、応募フォームより、原稿を添付又は、直接テキストを 入力の上、必要事項ご記入と合わせてのご応募ください。
■ 授賞式
2026年2月11日(祝•水)午後 岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場
(住所:〒700-0822 岡山県岡山市北区表町3丁目11番50号)
■注意事項
◎応募作品は、応募者によるオリジナル作品で、過去に受賞歴のないものに限ります。
また、他の賞に応募中のものは対象外です。
◎著作権、商標権、肖像権、その他の権利を侵害しないものに限ります。
◎応募点数は1人1点までとします。また、連名での応募はできません。
■ 承諾事項
◎応募費用は応募者負担です
◎作文の返却はございません
◎入賞作品は、主催者が発行する出版物や広報媒体などに使用することがあります。
◎応募票記載の個人情報は、コンクール運営に必要な範囲で利用します。応募者の同意なく他の目的で利用することはありません。
◎入賞者は、実行委員会のホームページ等で公表します。個人が特定される表現を控えさせていただくことがあります。図書カード、ノベルティグッズなど。
■ その他、注意事項:
○応募者は、おかやまインクルーシブフェスティバル実行委員会が定める運営方式に従うものとし、その運営方法について一切異議を申し立てないものとします。
○「おかやまインクルーシブアワード」に関しての応募によるトラブル、損害が発生したとしても、当団体は一切の責任を負いません。
○受賞決定後も主催者が類似または二重応募と認めた場合には、入賞取り消しとなる場合があります。
○作品の著作権は作者に帰属しますが、広告・宣伝、作品の展示、作品集やグッズの制作、当団体HPや関連サイトで使用することを承諾いただきます。
○作品の取扱いには十分に注意いたしますが、出品作品に関して生じた事故に対する責任は負いかねますので予めご了承ください。
審査員
プロフィール
1991年岡山県生まれ。小説家。
京都大学総合人間学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。
『ノベルダムと本の虫』(角川書店)で第13回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞し、デビュー。ライトノベル、児童文庫などの執筆を経て、現在はYA(ヤングアダルト:主に中高生を対象とした小説)を中心に活動中。
『おにのまつり』(講談社)で第9回児童ペン賞少年小説賞、『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』『アンドロメダの涙 久閑野高校天文部の、秋と冬』(ともに講談社)で第48回日本児童文芸家協会賞受賞。『わたしは食べるのが下手』(小峰書店)が第71回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定。
その他の作品に『あるいは誰かのユーウツ』(講談社)、『虹色のパズル』(文研出版)、『きのうの君とみらいの君へ~思春期の6人の物語~』(集英社みらい文庫)などがある。
日本児童文芸家協会正会員。日本YA作家クラブ会員。YAA!会員。
応援メッセージ
このたび、おかやまインクルーシブアワード2026作文部門の審査員を務めることになりました天川栄人です。ふるさと岡山で行われる素敵なイベントをお手伝いできること、とても嬉しく思います。岡山のみなさんと一緒に「しあわせの魔法」を広げていけますように。力作をお待ちしています!
角ひろみ Hiromi Sumi

プロフィール
劇作家・演出家
兵庫県尼崎市出身。宝塚北高校演劇科卒業。
1995年「芝居屋坂道ストア」結成。
数々の演劇祭に招聘され活動。
2005年同劇団解散。
2006年より岡山市在住。
東京や関西や岡山など各地の団体や劇場に劇作家・演出家として多数関わる。
WS講師や審査員等も多数歴任。
兵庫県立宝塚北高校演劇科 劇作講師
・2015年より、演劇集団円の俳優・大谷朗との朗読ユニットで活動。
・2018年より東京で、演出家・柏木俊彦(第0楽章)のユニット「中年の歩み」で活動。作・演出・出演。
・2023年より、劇作家・口腔病理医の河合穂高と「岡山劇作家会」を立ち上げ、岡山で『劇作家フェス』シリーズを開催。
・2024年より、おかやまアーツフェスティバル『劇場で出会う文学』演出。
<受賞等>
1999年 『あくびと風の威力』で第4回劇作家協会新人戯曲賞 佳作 北海道知事賞 受賞
2007年 『螢の光』で第4回近松門左衛門賞 受賞
2014年 『狭い家の鴨と蛇』で第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞
2014年 『囁谷シルバー男声合唱団』で第59回岸田國士戯曲賞 最終候補
2015年 第16回岡山芸術文化賞 準グランプリ 受賞
応援メッセージ
たのしいやさしいフェスの始まりにドキドキしています。そして、みんなが応募できるアートと作文とパフォーマンスのコンテストがあって、私も審査と演出に関われること、とっても嬉しいです!
アワードテーマは「しあわせの魔法」。魔法って目には見えないけれど、きっと誰もがちょっとずつ手にしていて、それは、やさしい気持ちだったり、そっと誰かを見守るまなざしだったり、ふとかけ合う言葉だったり、さびしさやかなしみを感じ取る想像力だったり、そういうものにすでにキラキラと宿ってる。そうして世界をちょっとずつしあわせに変えられるのです!
みんなの小さい魔法がひとつずつ集まって、たがいに大きく響き合って照らし合って、
そこにカラフルなアートが輝いて、リズミカルな音楽が流れて、歌って踊って演じて観て触れて、
みんなが主役で盛り上がる『おかやまインクルーシブフェスティバル』。
きっともっと景色が明るくハッピーに変わってくる予感。かなり楽しみです!
横田かおり Kaori Yokota

プロフィール
1986年岡山県生まれ。書店員。大学在学中より本の森セルバ岡山店勤務。担当は文芸書、児童書、学習参考書、郷土本。
光文社「本がすき。」サイト、ブックレビュー連載。講談社「tree」サイト、現役書店員ブックレビュー「この一冊、あなたに届け!」連載。作家・乗代雄介氏による「風景スケッチ講座」一期生。おかやま旅筆会所属。文学創造都市おかやま発ちいさな物語マガジン「うったて」市民ライター。読売新聞、中央公論新社主催「書店員が選ぶ絵本新人賞」一次選考委員。「おかやま文学フェスティバル」実行委員。
応援メッセージ
「しあわせ」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
友だちや家族と過ごす何気ない日常。ひとりで大好きなことに打ち込む時間。しあわせはいろいろな所に転がっていて、いつだってあなたが気づくのを待っているのかもしれません。喜びに心ふるえた瞬間はもちろんのこと、かなしみの隣にだって、きっとしあわせはあるのだと思います。
あなたが感じた「しあわせ」や、あなたが夢見る「しあわせ」を、言葉という名の魔法をつかって、ぜひ読ませてください。
高見 京子 Kyoko Takami

プロフィール
2013年まで38年間、岡山県高等学校国語科教諭、司書教諭などを務めた。2011年度には、読書感想文全国読書推進大賞を受賞。
2013年退職後、公益社団法人全国学校図書館協議会スーパーバイザーとして講演や、中高校生向け図書の選定、読書感想文審査などを行い、ビブリオバトル普及委員としてワークショップなどを、また、大学非常勤講師として、東京学芸大学・香川大学などで司書教諭・司書資格科目を教える(現在は香川短期大学のみ)。
瀬戸内市民図書館の図書館協議会メンバー、岡山市「文学によるまちづくり部会」委員、「市民の童話賞」(岡山市)や岡山県文学選奨選考委員でもある。近年は、地域の読み聞かせボランティアも行っており、各種の子どもの読書推進活動に携わっている。
著書に『はじめよう学校図書館9 読書イベントアイデア集〈中・高校生編〉』(全国学校図書館協議会)、編著として『青春の本棚』全国学校図書館協議会)、共著に『「探究」の学びを推進する高校授業改革―学校図書館を活用して「深い学び」を実現する』『中学校 高等学校 言語活動を軸とした国語授業の改革 10のキーワード』(三省堂)、『ビブリオバトルガイドブック』(子どもの未来社)などがある。
所属団体
全国学校図書館協議会(全国SLA)|全国学校図書館協議会
応援メッセージ
やなせたかし氏夫妻をモデルとした、NHK朝ドラ「あんぱん」が人気です。それにあやかって、「手のひらを太陽に」(やなせたかし作詞 いずみたく作曲)を、メッセージ代わりに挙げておきたいと思います。誰もがあるがままの存在が尊ばれ、支え合う社会でありますように。
♬ ぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
ミミズだって オケラだって アメンボだって
みんなみんな 生きているんだ 友だちなんだ ♬
作文・創作物語部門エントリーはこちらから
おかやまインクルーシブアワード2026

パフォーマー 募集
おかやまインクルーシブフェスティバル2026の開催にあたり、パフォーマンス部門のコンテストを実施します。ステージで自分を表現したい皆さんのチャレンジをお待ちしています!
一次審査を通過された方には、2026年2月11日(水・祝)午後、岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場にて行われる本番ステージにご出演いただきます。観客の前での実演のほか、YouTubeでのライブ配信・アーカイブ配信も予定しています。
応募要項
■ 応募テーマ
「しあわせの魔法」 テーマは自由に解釈してOK! あなたにとっての「しあわせ」や、それを届ける魔法のようなパフォーマンスをお待ちしています。
■応募資格
どなたでもご応募いただけます(年齢・国籍・障がいの有無を問いません) ※ ソロ・グループいずれの形式も可
■応募ジャンル
ダンス・音楽・演劇・朗読・手話・マジック・即興・映像とのコラボレーションなど、パフォーマンスであればジャンル不問
■ パフォーマンス条件
・ 本番ステージでの実演形式(事前に提出された映像での審査通過後)
・ 上演時間:1組あたり10分以内 – 会場:岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場
・音響設備、映像投影、照明演出:主催者がプロと連携し対応(事前調整あり)
・主催者とともに事前打ち合わせ
■受付期間
2025年6月1日(日)~2025年9月30日(火) ※ 当日消印有効です。
■ 応募方法
下記【応募フォーム】から、必要事項を記入の上ご応募ください。
・ Youtube アドレス(限定公開可)
・パフォーマンスの説明文(400字程度)
・プロフィール(出演者の情報、活動歴など)
■ 選考と発表
・一次審査:映像による選考(10月予定)
(一次審査通過者には11月頃に事務局より連絡・公式HPにて発表)
・ 本番当日:ステージパフォーマンス(観客投票)
■ 賞
グランプリ:1組(賞金10万円)
協賛企業賞:複数組(賞金5万円)
※ 一次審査を通過された方々は「おかやまインクルーシブアワード2026」 選考および発表 の本番ステージ(2026年2月11日(水・祝))にご出演いただきます。
■費用・サポート
応募無料 – 一次審査を通過された個人、団体の方は、2026年2月11日の本番までに2~3回、オンラインもしくは対面で舞台監督、照明、音響スタッフとミーティングを個別で実施予定です – 搬入・搬出にかかる費用については、事前相談に応じます。
■注意事項
○応募作品はオリジナルに限ります。既存作品の転用、著作権・肖像権などの侵害がないようご注意ください
○ 応募は1組につき1件まで – 万一、ステージ上での破損・機材トラブル等が発生した場合、主催者は責任を負いかねます
○ 提出された映像や実演の様子は、公式記録としてアーカイブ・広報素材等に使用する場合があります – 2026年2月11日のパフォーマンス披露および表彰式には、単なる出演者としてではなく、イベント全体を一緒に盛り上げ、共創する意志のある方のみご応募ください – 会場である岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場の規定により、火気(火を使う演出や発火の恐れがある物品等)の使用は禁止されています。
○ 同様に、煙やスモークマシン、強い光を発する機材など、劇場設備や観客に影響を与える可能性がある特殊演出は使用できません。 – 動物の持ち込み、大音量の爆音系機材、ステージ上での水や液体の使用も禁止されています。
○ パフォーマンスにあたり特殊な道具や演出を希望される場合は、必ず事前に事務局へご相談ください。
パフォーマンス部門エントリーはこちらから
演劇『⼈⽣相談天国(仮)』公演出演者募集
演劇『⼈⽣相談天国(仮)』の出演者を募集します!
ワークショップに参加された皆さんとともに作品をつくり、2026 年2 ⽉11 ⽇に開催される「おかやまインクルーシブフェスティバル2026」で上演します。
募集要項をご確認のうえ、奮ってご応募ください!
演出 菅原直樹 (Oibokkeshi主宰)
公演日 2026 年2 ⽉11 ⽇
会場 岡山芸術創造劇場ハレノワ小劇場
演劇『⼈⽣相談天国(仮) 』
匿名で寄せられる、さまざまな⼈⽣相談。
舞台には、国籍も年齢も性別も異なる⼈々が集まってくる。
ただし、ここには“回答者”はいない。
舞台では、 誰かの悩みに⼼を動かされた⼈が、その⼈⽣相談をもとに仲間を募り、
即興でシーンを演じていく。
演じることで、 悩みの解決の⽷⼝が⾒つかるかもしれないし、逆に、
悩みがいっそう深まってしまうことも……。
他者の役を借りて、⾃分⾃⾝を問い直す。
⾒ず知らずの誰かの⼈⽣が、私たち⾃⾝の物語となり、リハーサルを重ねながら、
答えのない結末へたどりつく。
演じるとは何か? ⽣きるとは何か? ⼈⽣とは何か?
現代社会を映し出す、あらたな演劇プログラムの幕が上がる。
応募要項
■応募資格
・高校⽣以上
・老いや介護に興味関心がある方
・稽古に積極的に参加いただける方
※必須参加日がございます。詳しくは稽古日程をご確認ください。
■応募人数
15名程度
※応募者多数の場合選考あり。
■選考方法
ワークショップオーディション(2025年11月12日(水))
①15:00~16:00 ②16:30~17:30 ③18:00~19:00 ④19:30~20:30
岡山芸術創造劇場ハレノワ 第4練習室
■参加料
無料
※稽古、岡山公演時の交通費は各自ご負担ください。
■ 応募方法
・募集チラシに必要事項をご記入のうえFAXにて086-953-4442あて送付
・下記【応募フォーム】より必要事項を記入の上ご応募ください。
・募集チラシに必要事項をご記入のうえ、 〒700-0822 岡山市北区表町3-7-5
「⼈⽣相談天国(仮)」係あて送付
■申込締切
2025年10月15日(日)必着
■ 稽古日程
2025年
12月10日(水)18時~21時30分【顔合わせ】
2026年
1月21日(水)18時~21時30分【稽古】
1月26日(㈪)18時~21時30分【稽古】
1月30日(金)18時~21時30分【稽古】
2月4日(水)18時~21時30分【稽古】
2月7日(土)13時~17時【稽古】
2月9日(水)【場当たり】
2月10日(火)【リハーサル】
2月11日(水・祝)【本番】
※2月9日~11日の集合時間・所要時間は後日ご連絡します
■応募上のご注意
・出演可否については、締切後にメールまたは郵送にて10月22日(日)までにご連絡いたします。info@arigatou-farm.comからのメールを受け取れるように設定してください。
・都合により、別途稽古日を設ける、時間が変更になるなどの可能性がございます。
・稽古や本番中、動画・写真を撮影し、広報として使用する場合がございます。また、報道機関による取材を行う可能性がございます。
菅原 直樹
Naoki Sugawara

撮影:草加和輝
プロフィール
劇作家、演出家、俳優、介護福祉士。1983年栃木県宇都宮出身。桜美林大学文学部総合文化学科卒。平田オリザが主宰する青年団に俳優として所属。2014年に岡山県で「老いと演劇」OiBokkeShiを設立し、認知症ケアに演劇的手法を活用した「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開。三重県文化会館「介護を楽しむ」「明るく老いる」アートプロジェクトなど、劇団外でのプロジェクト、招聘公演も多数実施している。近作に、ハレノワ創造プログラム松井周×菅原直樹『終点 まさゆめ』(演出協力・出演)など。平成30年度(第69回)芸術選奨文部科学大臣賞新人賞(芸術振興部門)を受賞。
演劇「人生相談」出演エントリーはこちらから
応募チラシダウンロード